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ECS版 導入手順(EC2利用)

ステップ 1 セキュリティグループの作成

インバウンドルールで以下のアクセスを許可するセキュリティグループを作成します。

  • HACOBE-CLOUDにWebブラウザアクセスするためのHTTPポート(80番)。
  • ストリームを受信するための待ち受けポート(送出元の設定にあわせてください)

その他、ご利用の環境にあわせて適切なルールを追加設定してください。

ステップ 2 IAMロールの作成

IAMコンソールを開き、以下の設定でIAMロールを作成します。

項目 設定
Trusted entity type AWS service
Service or use case Elastic Container Service
Use case Elastic Container Service Task
Permissions policies 以下のポリシーをアタッチ
- AmazonECSTaskExecutionRolePolicy
- AWSMarketplaceMeteringRegisterUsage

ステップ 3 ECSクラスターの作成

ECSコンソールを開き、以下の設定でクラスターを作成します。

Cluster Configuration

項目 設定
Cluster name クラスター名(任意文字列)

Infrastructure

項目 設定
Infrastructure Amazon EC2 Instances をチェック
EC2 Instance type m5.large 以上を推奨
EC2 Instance role ステップ2で作成したIAMロールを追加
Desired capacity minimum = 1

Network settings for Amazon EC2 instances

項目 設定
Security group name ステップ1で作成したセキュリティグループを追加

ステップ 4 タスク定義の作成

ECSコンソールを開き、以下の設定でタスク定義を作成します。

  • Task definition configuration
項目 設定
Task definition family タスク定義名(任意の文字列)
  • Infrastructure requirements
項目 設定
Launch type Amazon EC2 instances をチェック
Operating system/Architecture Linux/x86_64
Network mode host
Task role CloudWatch連携など、適用するロールがある場合は追加
Task execution role ステップ2で作成したIAMロールを追加
  • Container details
項目 設定
Name コンテナ名(任意の文字列)
Image URI コンテナイメージのURI

ステップ 5 タスクの実行

ECSコンソールを開き、Tasksタブを選択し、Run new task をクリックします。

以下の設定でタスクを実行します。

  • Task details
項目 設定
Task definition family ステップ4で作成したタスク定義を選択
  • Environment
項目 設定
Compute options Launch typeを選択
Launch type EC2を選択
  • Networking
項目 設定
Security group name ステップ1で作成したセキュリティグループを追加

ステップ 6 HACOBE-CLOUDにWebブラウザでアクセス

EC2コンソールを開き、起動されたインスタンスを確認します。

HACOBE-CLOUDインスタンスのIPアドレスにWebブラウザでアクセスします。